漢方薬 6選

市販されている漢方薬で厚生労働省が血圧を下げる効果がある大柴胡湯

血圧を下げる方法として漢方薬を選択肢に入れている場合に注意が必要なのが、数値を下げる効果はなく高血圧の随伴症状をなくすのが目的になります。 大柴胡湯の特徴は「高血圧による肩こりの症状を緩和する」と書かれていますので、高血圧を治す訳ではありません。 随伴症状で、動悸、肩こり、のぼせ、頭痛、便秘なども同時に起こることがあります。 しかし、血圧を下げるためにツムラなどの漢方薬は有効であると厚生労働省でも下記のサイトで言われております。 大柴胡湯はツムラの第2類医薬品でAmazonでも購入できて12日分で2,200円なので1ヵ月で5,800円にもなり通院した際の病院の漢方薬よりも割高になってしまいます。 病院でも処方して貰えるので3割負担なら1ヵ月の負担は2,500円で済みます。
参考ネット価格:2,603円/24包

防風通聖散はのぼせを改善する漢方薬

防風通聖散もツムラから第2類医薬品として販売されていて、血圧を下げる漢方薬ではなく「のぼせ、むくみ」を改善する効果があるものです。 肥満体質により水分除去、便通を促す作用があります。 市販の薬局では防風通聖散は1ヶ月分で3,000円くらい、病院に行けば3割負担で1,500円になります。 厚生労働省では血圧を下げる漢方薬としてこの2商品を推奨しております。
参考ネット価格:1,600円/24包

サイロという第二医薬品で血圧を下げる漢方薬

Amazonや楽天で購入できるサイロという高血圧の漢方薬ですが、効能は様々な随伴症状に良いということです。 第二医薬品になるので薬機法の問題でAmazonのレビューは見れなく実際に効果があったかどうかは不明です。

それ以外にも信頼できるサイトを探しましたが、漢方薬が血圧を下げるというデータは見つかりませんでした。 しかし次に述べるように、病院の西洋の薬を飲むのはまだ躊躇するという高血圧が軽症の人には検討の余地があります。
参考ネット価格:3,564円/100カプセル

杜仲葉配糖体は消費者庁のトクホに認定

血圧を下げる効果があると明記できる漢方薬でツムラのような市販のものは、「杜仲葉配糖体」に限られます。 杜仲葉とは、中国原産の高い木の葉っぱで生薬名になります。 日本のWikipediaでも記載されてますが、高血圧に効果がある手軽に買える指定された医薬品ということです。

杜仲茶は国立栄養研究所でも、50代85人が12週間飲み続けたところ収縮期と拡張期の血圧が下がった効果があったと発表しています。 分類では飲料のお茶ですが一番血圧を下げる漢方薬の種類になると思います。 杜仲茶は副作用が関係する医薬品ではないので気軽にドラッグストアで購入できるので、毎日の食事に飲まれている数値の経過をみてみるのが良いでしょう。 Amazonでは杜仲茶を血圧を下げるのが目的で購入されている人の投稿レビューが見れますので参考にしてみてください。

 【消費者庁が認定】血圧を下げるお茶の一覧

燕龍茶も血圧を下げる漢方薬としてトクホに認定

杜仲茶と同様に消費者庁にトクホ認定される成分で「燕龍茶フラボノイド」というのがあります。 一酸化窒素の作用で血管平滑筋弛緩により血圧を下げる漢方薬ということでトクホとして効果が認定されています。 燕龍茶(ヤンロンチャ)は中国の黄河流域の葉っぱで、紀元前の昔から民間で飲まれていて高血圧や動脈硬化によいとされてきました。 別名では羅布麻茶(ラフマチャ)とも呼び、中国では数あるお茶の中で唯一「国が薬として認定」した効果が確かなものになります。 日本では医薬品には分類されてなく、5g×30袋でAmazonでも2,200円で販売されています。

頭痛には釣藤鈎(ちょうとうこう)という成分がツムラやクラシエの漢方薬で人気

釣藤散や七物降下湯といった血圧を下げる漢方薬の主成分が釣藤鈎(ちょうとうこう)という成分です。 釣藤鈎はカギカズラという食物の葉っぱで、血管を拡張させる作用があることが実験で分かっております。 最近の研究で脳血管障害型のアルツハイマー認知症に有効だったということです。 釣藤鈎という血圧を下げる漢方薬の名前ですが、南米ペルーでは「キャッツクロー」という名前で日本でも気管支ぜんそく等のサプリメントとして売られています。 脳血管を広げる作用があるので熱を伴わない頭痛にも効果があると言われております。
参考ネット価格:2,090円/24包

甘草(カンゾウ)という漢方薬で血圧が上がることがあります

日本の高血圧ガイドラインに注意事項として書いてあるのが、甘草(カンゾウ)という漢方薬を飲むことで特に高齢者が高血圧に陥りやすいということです。 薬局やドラッグストアにも売っていて、足の筋肉が急につる、痛みが治まらないときに有効という市販薬になります。 Wikipediaにも記載されておりますが、甘草の成分のグリチルリチンの副作用は2つで、高血圧と浮腫(むくみ)になります。 血圧を下げるガイドラインとして、市販薬や病院の薬でグリチルリチンの成分を普段飲まれてないかをチェックするのが大事となっています。 筋肉の痛み止め以外でも便秘薬にも使用されているようなのでご注意ください。

病院で血圧を下げるのに漢方薬を処方するケース

東京の吉祥寺にある漢方内科のサイトで血圧を下げる場合の漢方薬について述べられていましたのでご紹介します。 現在では、確実に西洋の薬の方が進歩していて数値を下げることができるのは間違いありません。 ツムラの漢方薬では血圧を即効で下げることはできなく、長期で服用していくことになるとのことです。

漢方薬は高血圧が軽症の人で、まだ病院の薬を飲み始めてない人に向いています。 ストレスによる自律神経の不調、のぼせ、イライラを軽減させることで血圧を下げるのが漢方薬の役目です。 どの基準で薬物療法に切り替えるかが難しい判断基準ですが、初めは漢方治療で試してみて数値が改善されないか様子を見て欲しいとのことです。 病院で保険適応の血圧を下げる漢方薬には、「大柴胡湯」「柴胡加竜骨牡蠣湯」「黄連解毒湯」「真武湯」などが挙げられます。

漢方薬は臨床試験をしてないのに保険適用になる不思議

1967年以前は医薬品は効果があるかないかの臨床試験データを製造メーカーが添付する義務がありませんでした。 1967年10月に法律が変わり、今後は臨床試験のデータが必要になりましたが、既に発売されていた薬は既得権として免除されました。 ここに血圧を下げる一部の漢方薬も含まれるわけです。

1970年に国会でこの既得権がおかしいと社会的な問題になり、全ての保険適用の医薬品について臨床試験による効果の提出が必要になりました。 西洋の薬と違い有用性のデータを持たない漢方薬の業界は窮地に追い込まれたわけです。 その際に医師会会長の武見太郎さんが権力で国会に圧力を掛けて、漢方薬は無審査で医薬品ということを実現してしまいました。 漢方薬が血圧を下げる臨床試験を探しても見つからない経緯はこれにあり、逆に1985年に1ヵ月の臨床試験ですが漢方薬は一切血圧の数値を下げることはなかったという結果が出ました。

結論として漢方薬ではなく杜仲茶を飲むのが良い

随伴症状の緩和を目的とした漢方薬の購入でしたらネットの情報にあるように、5~6種類の中から選択するのは良いと思います。 年に一度の健康診断を受けて平均よりも高かった、今後運動や食事等で下げていこうという軽症の人には漢方薬の杜仲茶を血圧を下げる目的で毎日飲むのは効果的だと思います。 医薬品に指定されてないのは含まれている成分が副作用の心配がないという証拠なので、継続して毎日飲んでも大丈夫です。 各社製品が多数あり難しいですが、「トクホの認定」を受けた小林製薬の杜仲源茶(350ml 189円)あたりが良さそうです。


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